これはホルモンの中でも、特に珍しい部位になります。1頭から、約40ｇしか取れない豚の喉の軟骨と、タンの付け根の部分の肉を、食べやすいように、約2ｍｍ幅でカットしてあります。 コリコリとした食感がたまらなくおいしく召し上がれます。 全国的には、軟骨部分は”タンコツ”とか、”へら”とか呼ばれて、食べられている地方もありますが、当店の軟骨は、それに豚タンの一部を付属させて、商品化してあります。ですので、タンコツのコリコリした食感と、タンの旨みが同時に味わえるちょっと他には、まねの出来ないような仕上がりになっています。 それを、当店特性のブレンド塩コショーで味付けしました。この塩コショーは、当店で、荒引きのブラックペッパーと、ミネラルたっぷりの自然塩を独自の割合で混合させ、そこにさらにハーブ等の調味料で、最高の味付けに仕上げております。 本当は、仕入しやすいタンコツだけで、商品化しようかとも思いましたが、そこは、ホルモン一筋40年のこだわりが許しませんでした。タンコツだけでは、なにか物足りないと以前から思っていたので、いろいろと仕入れ業者に相談に乗ってもらううちに、その下につ ついている豚タンの肉もつけたら美味しいのではないか、と言うことになり、わざわざ 作ってもらいました。 そして、食べてみたら、これが何と！！とても美味しかったんです。 それで、商品化使用と言うことになりました。しか?し！！そこで、問題発生です。それは、ただでさえ1頭からわずかしか取れないのに、どうやって原料を集めるのか。それと、手間がかかりすぎて商売にならないと、原料メーカーに泣かれました(~_~)(~_~) そこを、何度も頼み込んで、どうしても作って欲しいと粘り強く頼み込んで、ようやく商品化することに成功した次第です。 （原料メーカー様、ありがとうございました(^・^) こんなこだわりのある商品ですから、美味しくないはずがありません・・・と願います。 自分では、食べていただいた方、全員に喜んでいただけると、自信を持って提供しております。ぜひ、一度、食べてみてください。