独特の酸味がトマトとの相性がいいんです(認定シニアソムリエ談)!美味しい沖縄ワイン。
料理とのマリアージュを考えながら飲むのはとっても楽しいですね。フルーティなアセロラのワインだから、料理に使ってもこれまで味わった事のない新体験。ミネラル感あふれる味わいは野菜や肉との組み合わせもGOOD!

◆ビタミンCがレモンの35倍! 美肌のためのフルーツがワインになりました。
最近では知名度も高くなってきたアセロラ。ビタミンCが豊富で美肌効果も高いことでも有名ですよね。だけど生の果実を食べた事がある人は少ないのではないでしょうか?
アセロラはとってもデリケートなフルーツで、収穫後数時間から痛み始める性質があるんだそうです。ひとつひとつ丁寧に手摘みされた実を地元糸満の工場ですばやく加工。栄養や風味をそのままに瓶詰めできるのは産地で作るワインだからなんですね。
◆フルーツワインの体験は新鮮! 軽く冷やすのがオススメ。
ロゼより少し紅く感じるとっても透明な赤色。でも爽やかな酸味とその奥に感じる深味はまさに赤ワイン。フルーツワインと言われるイメージから甘いと考えがちだけど、ほんのりと感じる甘さだからいろいろな料理との組み合わせとももちろんOK!


◆ソムリエによるテイスティングコメント
日本ソムリエ協会認定シニアソムリエの資格を持つ比嘉睦さんにアセロラ・ワインとパッションフルーツ・ワイン、スパークリングのテイスティングをしていただきました。

日頃テイスティングはやっているのですが、今回フルーツワインの体験は新鮮でした。先入観から最初はかなり冷やしたのですが、このワインはあまり冷やしすぎない方がタンニン(渋み)が出なくて良いですね。温度で言うと12℃-14℃。飲んでみて少し冷えてるなァという程度ですね。
色味はロゼワインに近いのですがテイストは赤ワインに近いようです。香りは野いちごやスパイスなどを思わせます。味わいはほのかな甘みを感じ取れ、酸味とのバランスも心地よいし、適度な渋みで飲み応えもあります。軽めのバター系ソースにパセリやピンクペッパーをアクセントにしたサーモンのムニエルなどの温かい料理との相性がいいですね。
独特の酸味がトマトとの相性もいいので、チキンのトマト煮込みやカポナータ、あるいはトマトソースを使ったショートパスタやポークソテーとの相性もいいんじゃないでしょうか。
大げさななんて思わずにデキャンタージュしてあげることによってフルーツらしい香りが何倍にも広がりますね。

産地
沖縄県
アルコール分
12度

