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わさびQ&A
Q1:わさびはいつ取れるのですか・・・・?
答え 場所にも寄りますが、わさびはいつでも収穫できます。
通常、わさびの苗を、山の中のわさび田に植えて1年半から2年で収穫します。そして、植える時期はいつでもかまいません。ですのでわさび農家には、農閑期がありません。1年中忙しいです。
これは、うれしい事ですが逆に1年中忙しくとても大変です。
また仕事のことで言えばお天気に関係なく、仕事が出来るので雨だから休みなどと言う事はありません。唯一天気で休みになる事は、大雪くらいかな!
Q2:わさびをたくさん食べると体に悪いって本当ですか・・・?
答え 静岡県立大学の食品栄養科学部の木苗先生のお話によると、全くそう言う事は無くとても体にいいことばかりだそうです。

詳しくは当HP内の わさびで健康わしづかみ !をご覧ください。ちなみにそれでもパケツ1杯くらい食べると害があるそうです。
わさび大好物の人はくれぐれもお気をつけ下さい・・・・・(^_^ )
Q3:わさびは清流でないと出来ないのですか・・?
答え 清流といっても、温度の一定した、湧き水でなければできません。
わさびは大変環境を選ぶ作物です。日照条件、気温、水温・・・etc
特に水温に関しては、年間を通して15℃前後の水温が要求されます、それ以下でも、それ以上でも、いいわさびは出来ません。温度が低いと大きくなれないし、また高ければ病気になりやすく、すぐに傷んでしまいます。自然環境の中で以上の条件を満たすのが、湧き水です。

そんなわけでわさびは清流でなければできないと一般に言われていますが、本当の所は、温度の一定した湧き水が正解でした。
しかし温度の一定した湧き水の所でもすべてできるというわけでもなく、まだはっきりわかっていない要素もあるようです。

わさびの門前のわさび田を流れている水もすべて湧き水で、仕事の合間にわさび田を流れている水をわさびの葉を使い飲むのは最高です。
もし有東木に来られる事がありましたら、ぜひわさび田の水を一度飲んでみてください。清涼なわさびが生育する理由が少しわかるかもしれません。
Q4:わさびの花は食べられますか・・?
答え 美味しく食べられます。
わさびの花は、春の季節を告げる、清楚な花です。
花瓶にさして鑑賞してもとても可愛いですし、また鑑賞した後食べちゃってもとても美味しい!
その味は、やっぱりわさびの花だけの事はあってやっぱり、辛くさわやかな味です。
召し上がり方は、おひたしにしてもいいですし、三杯酢にして召し上がってもとても美味しいです。詳しい召し上がり方は、HP内漬物の作り方を参照して下さい。
知ってますか?花を丸ごと食べると花粉症の症状の緩和に役立つそうですよ!是非お試しください。
Q5:わさびの大小は、辛さに関係あるのでしょうか?
答え わさびの大小は辛さに全く関係ありません。

余談ですが、季節より品種によって辛さに差がとてもあります。
辛くなくて、成長だけ早いわさびの品種などと言う物もあります。
しかし、家では、味、香、辛さの揃った品種のみを選択してお届けしています。
Q6:本わさびの皮ってむくのですか?
答え わさびの門前のわさびはむきません。
とても残念な事に、いままで一般にはなかなか流通の問題や、また何重にもあった、流通過程(農家→農協→経済連→市場→野菜問屋→問屋→スーパー→お客様)等によって、わさびがお客様の手に届く頃にはとても古くなり、また価格さえも倍以上になっていました。
このようにお客様とっては関係ないところで、どんどん鮮度、色などが落ちてしまったわさびは必然的に表面をむかなければとても食べられないものになりこのことが、「わさびはむいて食べるもの」と言うような間違った常識になってしまった訳です。
しかし、わさびの門前のわさびは、ご注文をお受けしてからその注文にあったわさびを、山に収穫に行きそろえ、それをその日の内に出荷するので普通ではご覧いただけない収穫した時のままの、鮮やかな緑色をしています。
当然、むく必要などなく、また表面の緑の部分こそに、わさびの命である清らかな辛さが一番多く含まれているのでいままで、スーパーなどで買われたわさびとは1段も2段も違う新鮮な味覚を味あう事が出来ます。
Q7:本わさびおろす時ってどちらからおろすのが正しいのですか?
答え 茎の方からです。
これは、一般的に案外知られていないことで、わさび農家の私としては非常に残念な事です。
なぜかといえば、茎の方からおろすほうが、だんぜんわさび本来の鮮やかな緑色が楽しめますし、また先のほうからおろしている方は、茎の中にもあるわさびの部分を使わずに捨ててしまっているからです。
NHKのある番組で、茎の方からおろすほうが、つかみやすいのでいいと言ったことを放送しましたが、以上の点からも絶対間違いです。

おろし方の詳しくはHP内わさびの美味しいおろし方で図解していますのでご覧ください。
Q8:鮫皮のわさびおろしの手入れ方法は?
答え 鮫皮おろし器は、わさびの辛味を引き出すのに最高のおろし器ですが、自然素材のものですので、若干取り扱いに注意が必要になります。
手入れの方法ですが、使用しましたらよく洗い、日陰干しで乾かしてください。保管は、冷暗所で保管してください。
また、自然の素材を使用していますので熱湯につけることや食器洗い機には入れないで下さいね!
以上の事を守っていただければ、10年以上美味しくご使用できます。
Q9:美味しいわさびの見分け方は?
答え わさびの品種によっても違うので、確実ではありませんが目(わさびの表面にある横縞)の細かい物また、新鮮で緑色のきれいな物が美味しいわさびである確率が高いです。

今回の質問はなかなか難しい質問です。
こっそりかじってみる、これが出来ればいいのですが・・・・・(^o^)
出来ない人は、答えに書いた目(わさびの表面にある横縞)が細かく入っている物これは、わさびの茎の落ちた跡なのですが、これが多いと言う事は多く年月を経ているという事なので辛く美味しい確率が高いです。
またやはり、新鮮さは大事ですので見た目きれいな物そして、緑色の濃いものが辛いです。
表面の緑色の中に特に辛い成分が入っているのでおろした時の緑色はもちろん辛味でも緑色の濃いものを選んだ方が良いです。
おっと忘れていました。一番確実な方法はわさびの門前に注文するこれが一番確実です・・・・(^o^)
なんてったってご注文をお受けしてから、わさび田に取りに行っていますからね! 
Q10:わさびの旬はいつですか?
答え 根の部分については、ほとんどありません。 葉や茎の旬は春や秋です。
わさびは茎が成長して落ちて、また新しい茎が成長して落ちて、と言う事を繰り返しながら根の部分がだんだん大きくなっていきます。
特に初春と初秋が新しい茎・葉に入れ替わっていく時期です。このときのわさび田の風景は大変美しいものになります。
そして入れ替わったばかりの新しい茎や葉は特に柔らかく農家でなければ手に入らないとても美味しいものです。
Q11:わさびはどうやって増やすのですか・・・?
答え わさびの増やし方は、主に栄養系繁殖(株分けまた、バイオテクノロジーなどによる繁殖方法)、実生系繁殖(種による繁殖)の2つの方法があります。
わさびの繁殖方法は以前は株分けによる栄養系繁殖しかなかったのですが、現在では技術開発によって実生系繁殖やバイオテクノロジーによる繁殖方法も盛んになってきました。
現在特に盛んなのは実生による、繁殖方法です。この繁殖方法は、わさびの花の散った後にできるわさびの種を調整してから、畑に蒔いて子株を育てある程度大きくなったら水の流れているわさび田に移す方法です。
この仕事はなかなか技術と手間のかかることなので産地にはわさびの苗を専門に育てる苗屋さんもいます。
Q12:わさびは季節的に辛さの差が出るものなのでしょうか?
答え 少しあるかもしれません。
季節的に若干、冬のわさびのほうが、春や秋のわさびよりしまっていてすこし辛いかもしれません。
余談ですが、季節より品種によって辛さに差がとてもあります。
辛くなくて、成長だけ早いわさびの品種などと言う物もあります。
しかし、家では、味、香、辛さの揃った品種のみを選択してお届けしています。
Q13:わさびに品種はあるのですか?
答え たくさんあります。
品種登録されている品種と言うのは限られた数(10品種位?)ではないかと思いますが実際に各農家で作られている名も無い品種を数えればとてもたくさんの品種になります。
わさびの品種は10年の年月も待たずにどんどん退化して出来なくなってきてしまいます。そこで、わさび農家はたえず新しい品種を探さなければならない事になり、各農家で自分のわさび田に合いそうな次世代を担う品種持っているのです。
しかし、最近では退化の原因となっていたウイルスを完全にバイオテクノロジーで削除できる技術も確立され、同じ品種をずっと作り続けることも夢ではなくなってきました。
Q14:わさび田に農薬を使っていますか?
答え わさびの門前では使っていません。
お百姓は、自然の恵みをいただき、生業としています。
ですので、自然を破壊する、農薬はなるべく使いたくありません。
これは、どの農家さんも同じだと思います。
どんな作物でもそうかも知れませんが、作物にあった環境を整え、作物をのびのび育てる事が出来れば、案外病気や虫(害虫)の被害をうける事は少ないと思います。
わさびは1年中温度の一定した湧き水の環境の元にあるので、外界の影響をうける事が比較的少なく病気が少ないのかもしれません。
また、虫についてはわさびはどの部位も辛いせいか、元々虫には好かれていないようです・・・(^o^)
なので家のわさび田では、農薬を使っていません。
この事は大変幸せな事だと日頃から感謝しています。
Q15:細根付わさびはなぜ一般に流通していないのですか?
答え 品質の保証が難しいからです。
細根付のほうが圧倒的に保存性がよく、その点で商品として大変優れているのですが、しかし細根付きわさびの場合、わさび本体が細根で隠れているので、もし隠れている部分が傷んでいたらどうするのかといった事で一般には流通していないのではないかと思います。
わさびの門前では、傷の入りにくい上等田(特に環境のいいわさび田)のたくさんのわさびの中からしっかりしたわさびだけを抜き取りして選んでいるので自信を持って、細根付として販売させて頂いております。
ちなみに細根付わさびを扱っているのはわさびの門前だけです。
Q16:わさび栽培の歴史を教えてください。
答え わさび栽培はいまから400年前の慶長年間の時代(江戸時代初期)に私の住む静岡市有東木で始まったと言われています。 
栽培の始まりは、たぶん村人が通常原生種では、2〜3センチにしか育たない根の部分ですがその根が通常より大きくなる品種、そして適合した栽培地(井戸頭のわさび田)を偶然見つけたことによるのではないかと思います。
その後長い間、株分けによる繁殖方法(栄養系繁殖)しかなかったこと、また流通のスピードなどの関係で生産量はあまり増えない状況だったと想像されます。
その後戦後になり、わさび田の改良(地沢式→畳石式)また、大量に良質の苗を供給できる実生苗(種からの苗)の栽培法の確立、また最近になってはメリクロン苗(バイオテクノロジーによるウィルスフリー苗)などにより、各地で栽培ができるようになり、栽培量は以前と比べ飛躍的に伸びています。
Q 17:わさびはなぜ辛いのですか?
答え 生き残るために辛くなったようです。
生物はすべて生き残るため、また子孫を残すためにいろんな工夫をしますが、わさびはその方法として、根からほかの植物の生育を阻害する物質を出し、生き残る方法をとってきました。その物質こそがわさびの辛味(アリルイソチアネート)なのです。しかし通常の環境ですと、確かにほかの植物との競争には勝つのですが面白いことに自身の辛味成分によって自家中毒を起こしてしまい、自身もあまり大きくなることができません。それが野生のわさびです。
そこで根の周りの辛味成分を、水を多く流すことによって流し去り自家中毒を起こさない環境を作り出し大きく育つようにしたのが、わさび田なのです。
それにしても、辛さはわさびの命といいますが、ほんとうですね(^o^)