天然の孟宗竹へのこだわり

▼独自の秘造技法

竹の節の間に特選芋焼酎を閉じ込め、栓も蓋もない生竹完全密封容器。手に取って頂いた、全てのお客様から驚きの言葉を頂戴しております。飲酒スルには、てんぷの器具を使い3箇所穴を開けてから召し上がります。竹のミネラルや風味が、不思議なまろやかさを醸し出します。
「薩摩翁に」使用する竹は、1本のたけから3〜5本しかとれません。さらに、そのうち「薩摩翁」に使用できる竹は3分の1程度です。1本1本手作業で伐採、伝染された独自の秘造技法による「薩摩翁」。焼酎消費量・竹林面積、鹿児島が誇る2つの日本一を組み合わせたオンリーワンの商品です。

▼竹物語

竹は、防腐・殺菌・消毒作用があり、昔から生肉やおにぎりを皮や葉で包んだりと、食べ物を痛ませず保管するために用いられてきました。
また、最近では竹踏みや竹炭・竹酢液等の健康法、癒し・美容効果が話題となっております。
中国では、楊貴妃が竹の節に溜まった水を不老長寿の妙薬として何年もかけて、探させたという伝説があり、日本でも昔から竹の空洞に神が宿り、邪気を祓うものと考えられ、神事やお祭りには欠かすことができません。

▼竹への想い・・・

森林は、地球温暖化の主な原因である二酸化炭素を吸収するなど多面的な機能を持っています。
しかし、竹類が優占する林では、他の植物が育ちにくくなり、放置された竹林では、立ち枯れが発生し、里山の景観としても望ましくありません。
竹林の拡大や放置は、森林が本来持っている機能を損なう恐れがあります。
平和酒店では、竹と人間の共生への想いを最優先に考え、環境に配慮した独自の竹製品をこれからも開発して参ります。

▼孟宗竹の歴史・・・薩摩から

■江南竹林

中国南部産の毛竹の別称で、我が国に伝えられた後、孟宗竹と呼ばれるようになりました。
21代島津吉貫が原文元年、中国から琉球国を通じまだ繁茂していない竹二株を取り寄せ「仙巖園」に移植したのが、我が国における孟宗竹の歴史の発端であると言われています。

磯山の麓「仙巖園」に植えつけられた二株の竹は見事に成育し、ここから全国に移植されるようになりました。

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