

- カニステル
![]() | カニステルとは? 常緑の小高木で、葉は細長く枝の先のほうに密生し、花は小さい淡緑色で若い枝葉のわきに多数つけます。春〜夏に開花して、果実は翌年の3月頃に成熟します。耐潮性・耐風性を持ち、丈夫で土壌も選ばず生育します。種子を蒔いてから4年で実がなります。
カニステルの名前の由来は通常の果実とは形が異なり”散弾の弾体” canister(カニスタア) の語源からCanistel になったのではないかと言われています。 ここ沖縄では「金捨てる」や「蟹捨てる」等の語源と云う説もあるそうです。 |
カニステルは様々な種類からなり、果実の形や大きさが異なり、 細長いものから、大人の握り拳2つ分くらいあるものまであり、果肉の中には大きな種子が4個ほど入っています。種が大きい程、果実が大きくなる傾向があります。沖縄での収穫量は1月から4月にかけてが最も多い果物です。しかも、沖縄でもその希少価値は高く、意外に知らない?と言う人も多いようです!
カニステルは十分に色づいた果実を収穫、追熟して全体が柔らかくなってから食べると美味しく頂けます。「エッグフルーツ」又は「クダモノタマゴ」とも呼ばれるトロピカルな味わいで、まるでゆで卵の黄身を食べているような、カボチャやお芋のホクホクした味です。 | ![]() |
![]() | カニステルの食べ方 お手元に届きましたカニステルはしばし常温で追熟なさって下さい。果皮部分がさらに濃いオレンジに変わり、色が濃くなり、果実全体が手で触ってみて柔らかくなれば食べ頃です。通常収穫後1〜3週間程度で完熟します。 更に果実の先端にしわが入る程度、追熟させるとおいしくお召し上がりいただけます。
※左の写真の様に食べ頃から更に完熟すると皮が割れて、手で皮が剥けるほど柔らかくなります。 カニステルは熟度が進むほど甘みが増し、果肉に水分がなく、ふかした芋を食べたような食感は不思議な味わいを体験できます。 完熟したら、そのままスプーンですくって簡単に食べられます。 果肉の橙黄色の色素が加熱しても壊れないことから、南瓜やイモ類の要領で、お菓子作りに最適です。 |
生産地 | 沖縄県八重瀬町
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生産者 | しらかわファーム&国吉さん
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保存方法 | 果実が堅く追熟の間は常温、果実が柔らかく完熟後は必ず冷蔵庫、冷凍庫に保管。
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商品マーク | ![]() ![]() |