高原緑茶(100g入)
緑豊かな奥菊池高原の有機認定茶畑で元気に育った緑茶です。
渓流や紅葉で知られる菊池渓谷に近い高原に、有機農業に取り組んでいる渡辺さん一家の茶畑があります。
肥料はすべて自家製。甘酒糀に米ぬか・油かす・乾燥おから・牡蠣殻石灰などを混ぜて一か月半ほど発酵させた肥料を、年に八回も撒きます。新芽が出る時期になると、黒糖・酢・にがり水などを発酵させた液肥で茶葉を元気にします。虫除けには、食酢と唐辛子エキスを混ぜたものを。肥料づくりにこれだけ手間ひまかけるのも、元気で安全な茶葉を育てるためです。
一番茶の摘みとりは五月上旬。「一年間やってきたことが試されるようなもの。いい意味での緊張感があります」と明人さん。その後も二番茶、三番茶、四番茶と収穫できますが、渡辺さんは二番茶までしか摘みません。そのせいでしょうか、ご両親が三十年以上も前に植えた木が、まだまだ元気に芽をつけています。
七月に二番茶を摘み終えたら、土に元気を戻すために草を敷き詰めます。家族四人で毎日畑に出ても、丸一か月はかかる作業。それも一番暑い時期ですから、ご苦労は想像を絶するものがあります。
そんな渡辺さんのお茶は、茶葉も煎茶もやや黄色っぽいのが特徴です。
「どういうわけか、有機栽培だとこうなるんですよ。明治時代に書かれた『茶業全書』という本には、品質のいいお茶は“黄金色透明”と記されていますから、これが本来の色なのかもしれません」。
収入よりも自給自足のために、という考えで“わたなべ百姓”を自称する明人さんは、隣町にある公立病院・菊池養生園の農園の理事長も務めています。そのひたむきな姿や言葉には、私たちも多くのことを学ばせていただいています。
肥料はすべて自家製。甘酒糀に米ぬか・油かす・乾燥おから・牡蠣殻石灰などを混ぜて一か月半ほど発酵させた肥料を、年に八回も撒きます。新芽が出る時期になると、黒糖・酢・にがり水などを発酵させた液肥で茶葉を元気にします。虫除けには、食酢と唐辛子エキスを混ぜたものを。肥料づくりにこれだけ手間ひまかけるのも、元気で安全な茶葉を育てるためです。
一番茶の摘みとりは五月上旬。「一年間やってきたことが試されるようなもの。いい意味での緊張感があります」と明人さん。その後も二番茶、三番茶、四番茶と収穫できますが、渡辺さんは二番茶までしか摘みません。そのせいでしょうか、ご両親が三十年以上も前に植えた木が、まだまだ元気に芽をつけています。
七月に二番茶を摘み終えたら、土に元気を戻すために草を敷き詰めます。家族四人で毎日畑に出ても、丸一か月はかかる作業。それも一番暑い時期ですから、ご苦労は想像を絶するものがあります。
そんな渡辺さんのお茶は、茶葉も煎茶もやや黄色っぽいのが特徴です。
「どういうわけか、有機栽培だとこうなるんですよ。明治時代に書かれた『茶業全書』という本には、品質のいいお茶は“黄金色透明”と記されていますから、これが本来の色なのかもしれません」。
収入よりも自給自足のために、という考えで“わたなべ百姓”を自称する明人さんは、隣町にある公立病院・菊池養生園の農園の理事長も務めています。そのひたむきな姿や言葉には、私たちも多くのことを学ばせていただいています。

菊池高原で有機茶葉の栽培に取り組む渡辺さんご一家。萌える若芽の茶畑で……左から順子さん・弘道さん・佐代美さん・明人さん。私達がお尋ねした時、佐代美さんが新茶葉で天ぷらをつくってくれました。

肥料はすべて自家製。もちろん原料も安全なものばかりだ。

黄色いのが特徴です。茶業全書に曰く、品質のいいお茶は黄金色透明とか…
内容量
100g
賞味期限
常温保存1年
配送形態
常温便