◆　◆　◆　伊勢うどんの歴史　◆　◆　◆

この伊勢うどん、昔は素うどんと呼ばれ、古く江戸時代以前よりこの地の農民が、うどんに地みそから出来た「たまり」を少しかけ食べていたのに発し、その後かつお節などでだし汁を加え食べやすくしたのが「伊勢うどん屋」の始まりで約三六〇年前に浦田町橋本屋七代目、小倉小兵さんがうどん屋を開業したということです。 このように、伊勢うどんは元来土着の味ですが、伊勢を訪れる旅行者もその味に舌鼓を打ったといいます。中でもその昔古市にあった豆腐六（どぶろく）は外宮から内宮へ向かう道すがらこの店のうどんを食べて来た、というのが旅の土産話になる程評判のうどん屋でした。

その名高い伊勢うどんは、年配の方々には市川歌右エ門や市川雷蔵の机竜之介がなつかしい、中里介山の長編小説「大菩薩峠」にも登場します。それに依ると「豆腐六のうどんは雪のやうに白くて玉のやうに太い、それに墨のやうに黒い醤油を十滴ほどかけて食ふ。「このうどんを生きているうちに食わなければ、死んで閻魔に叱られる」と、土地の人に斯う云い噺されている名物」とあり、好きな人は五杯・六杯とたいらげたといいます。もちろん今でも味にこだわる伊勢の人にとってそれぞれひいきの店があることは言うまでもありません。

麺の太さの違い

太さの違いを比べてみました。 讃岐うどんはいわずと知れた有名なもの。ただスーパーで売っているのと本場のものとは太さなど違うのでしょうが、この写真のものは近所のスーパーで買ってきたものです。 きしめんは名古屋名物の平たい麺です。やはりこれらの中で伊勢うどんはかなり太いというかごつい感じがしますねこの太さがやはり伊勢うどんの特徴の1つです。

伊勢うどんをお湯に入れ、 約1分半茹でます。

伊勢うどんを丼に移します。

伊勢うどんのたれを薄めずそのまま入れます。

【店主からの一言】

伊勢うどんを茹でるときは、たっぷりのお湯で茹でてください。茹で時間はお好みに応じて調節してください。お湯の量・茹で時間によって麺の食感からタレのからみまで、すべてがかわります。 お召し上がりの前にタレと麺をかきまぜてください。 麺が残り少なくなったときに、タレがたくさん残っていますと、辛く感じることがあります。

〜伊勢うどん・お届けの際の荷姿〜

伊勢うどんをお届けする際は写真のように梱包してお届けさせていただきます。（段ボールケース入り） 伊勢うどん2食・5食は通常宅配袋でのお届けになります。 進物にお使いの場合はお知らせ下さい。

通常梱包

通常梱包（ダンボールケース）に送り状を貼付けします。※熨斗もギフト包装もご利用になられない場合の梱包です。

簡易包装

通常梱包（ダンボールケース）に簡易包装し送り状を貼付けします。※熨斗をご希望で、尚且つギフト包装（有料）をご利用になられない場合の包装となります。※包装紙の在庫の状況により告知なくパッケージが変わる場合がございます。

ギフト包装（有料）

通常梱包（ダンボールケース）に包装紙で包装し、その上に更に簡易包装し送り状を貼付けします。※熨斗は内熨斗となっており、包装紙の下に貼る形となります。 ※体積の大きな商品の場合は完全包装が出来ない場合がございます。 ※ギフト包装には別途250円の料金がかかります。

仏事用包装（有料）

仏事用包装は完全包装の上に外熨斗となります。 送り状は外熨斗をした状態の上に完全包装をしその上に貼り付けます。※ギフト用包装（有料）をお選び下さい。※包装紙の在庫の状況により告知なくパッケージが変わる場合がございます。