沖縄の島バナナ

島バナナは、マレー原産のバショウ科の果物で、小笠原種と呼ばれている原種に近いバナナです。 輸入物バナナの半分ほどの大きさですが、柑橘系に近い爽やかな芳香、まったりとした濃厚な甘味、 程よい酸味が良い塩梅で調和されており、奥行きのある味わいでとても美味です。バナナ好きな方にはおすすめです。是非お試し下さい。

島バナナは、1本の木に6〜10段ほど房が付き、1段（房）には11個前後の果実が実ります。果実の長さは10〜15cmと短く、 果実は完熟するまでは皮が剥きにくく、果肉にも渋味が残ります。 　沖縄では数種類のバナナが栽培されていますが、 やはり島バナナが一番美味しいです。　出荷の期間も大変短く、台風など強風に弱いので、 沖縄では被害を避けるために台風接近に伴って早期に収穫する場合も、しばしば見受けられます。 ※しらかわファームは有機、無農薬・減農薬栽培です。安心してお召し上がりください。

島バナナの食べ方

輸入物バナナと同様に、皮がまだ緑色の時に収穫して、紐で吊して追熟させます。 吊した青い島バナナが、黄色く色づくのを見るのも楽しみの1つです。 島バナナの追熟を今か今かと「グッ」と我慢して、食べるのは又、別格な美味しさです。 ※島バナナは、風ズレのため表面が通常のバナナのように綺麗ではありません。