やっぱり薩摩芋がなければはじまりません。うちは「紅あづま」を丸ごと使用しています。

焼成してくり貫かれた薩摩芋は製造長のレシピと勘(?)によって生地に生まれ変わります。「口当たりの良さを追求し、生地のかたさ・やわらかさには常に気をつけてミキシングしています」とは製造長の弁。

生地を作る際に気をつけている事は口当たりだけではなく、単純に「まんべんなく混ぜ合わせる」という事も非常に重要だそうです。

くり貫いた皮にクリームを流し込んで準備万端。生地を待ちます。 くり貫きはとても繊細で根気がいる難しい作業のひとつです。

クリームの上に生地をのせて一本一本丁寧に成形していきます。製造長曰く「真心込めて一本ずつ作ってます！」

いよいよ仕上げ段階に突入。この後焼き上げて皆様も知ってのとおり、北海道スイートポテトが完成します。

【 生 地 】 樋浦製造長が常に研究している部分。その食感にこだわり、常にテストを重ねています。 【 ク リ ー ム 】 常に生地との相性を考えた、甘さ控えめのクリーム。口の中で生地と混ざり合った瞬間、更に美味しさが増すんです！ 【 皮 】 さつまいもの皮と周辺部分にはビタミンCや 食物繊維が多く含まれていますので、一本一本、手作業で損なうことなく使用しています。