北海道を代表する貝、ホタテ貝。ホタテ貝は、オホーツク海、日本海、太平洋と北海道全域に生息します。その中でもやはり、オホーツク産のホタテが知名度、味、大きさともに有名です。（常呂町、猿払村、湧別町、紋別辺りです）

ホタテ料理は網焼きが一番

魚旬で扱うオホーツクホタテは新鮮なので、刺身にしても甘味がぎっしりあるので、とてもおいしいのですが、贅沢感を味わいたいホタテ料理は、やはり活きたままのホタテを網焼きにするのが最もおいしさを実感できる食べ方でしょう。 ホタテをあまり焼きすぎず、半焼きの状態にすると、まるで帆立のステーキです。バターと少しの醤油をたらして煮汁と一緒に食べると、ホタテのひだのぷるぷる感と貝柱のしっとり感が本当に贅沢の一言です。 オホーツク産の天然ホタテは、貝柱だけで直径8ｃｍ〜10ｃｍになるものもあり、３年〜５年位で育ちます。冷たい北の海で育つ天然ホタテは身がキュッと締まって、甘みも栄養も沢山あります。ビタミンＢ1(疲労回復に効果)カルシュウム、鉄分が豊富です。